備讃瀬戸グランドツーリング 
2015年9/19(土)〜22(火) 
 NO−4
 
9/22(火)午前6時起床 いよいよ最終日です。 
 
 いつまでもこうして遠くの景色を見ていたい気分ですが、そろそろ帰り支度をしなくては・・・
 
午前8時30分出航。今日は僅か8kmの距離を横断するだけです。 
 
しかし私にとってはここの8kmの横断が当初は脅威の海峡横断でした。怖くて1回泣きました。 
 
沢山のカモメたちが岩の上に並んでお見送り。「修行の旅はこれからうやねぇ!」と・・・
 
 遠くの景色が良く見えるのに浜が全然見えません。海面が盛り上がっているのでしょうか?
 
 こんなに素敵な遊びなのにシーカヤッキングがなかなか普及し難いのは何故?
 
 装備を揃え保管をする場所があり車を持つ必要があるからでしょうか?
 
それもあるかも知れませんが、指導者不足が大きな原因ではないのでしょうか? 
 
オ〜イ、小川さ〜ん、近づき過ぎだよお〜〜〜ん! 
 
 綺麗な写真が撮れましたが、鳥達は迷惑しているだけカモ知れません。
 
 任意の資格を持ったインストは掃いて捨てるほどいるけれども、飛ぶ鳥は落とせないのかも・・・?
 
 「あなた方はシーカヤッカーですか?」とカモメが尋ねました。「いいえ、私達は単なる漂流者です」と。
 
潮流が左から右へ流れていて、真っ直ぐ漕ぐと右へ右へと進路が変わって行きます。 
 
カヤックのバウを少し左方向へ向けて漕ぐとほぼ直進ですが、慣れてないと疲れます。 
 
腰も股関節もすっかり回復してパドリング快調のようです。 
 
 進行方向に対して約40度くらい左へバウをずらして漕ぐと大凡真っ直ぐ進みます。
 
ずば抜けた体力・忍耐・運動神経の持ち主とは言え、ここまで普通に漕げるとは脱帽です。 
 
店に入った瞬間に嫌な予感がしたのですが、ありゃ〜猫マンマじゃなかったの?! 
 
 午後12時45分 出艇地に無事帰還しました。
全行程約80kmのシーカヤックツアーはこれで終了です。 
 本来なら2日か2日半あれば漕げる距離ですが、ノンビリ楽しみました。
 途中で遭遇したシーカヤックは1艇のみでした。
 お疲れ様でした。
 
 ある程度の片づけを終えてから小1時間ほど練習をしました。
昨年の6月に、この入り江でシーカヤックを乗り始め、なかなか思うように進めなかったのに、 
沢山漕いだもんです!おまけに白いカヤックが真っ黒になってしまいました。 
素敵な天気に恵まれ連日素晴らしいパドリングとキャンプを楽しむことができました。 
参加者の皆様のお陰で思い出に残るカヤックツアーになりました。 
ありがとうございました。 
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