備讃瀬戸グランドツーリング 
2015年9/19(土)〜22(火) 
 NO−2
 
9/20(日)ツアー2日目で約25kmの行程。全工程の中で最も印象的なコースです。 
 
午前6時起床で8時出航の予定が30分遅れでスタートしました。 
 
ここは大きな波が打ち寄せ出航に手間取る所ではあるけれど、楽勝のスタート。 
 
 最高の秋晴れに恵まれ清清しい2日目の始まりです。
 
 前夜はかなりアルコールが回っていたようですが、絶好調でパドリング。
 
 2日目のこの時点ではまだ股関節も背中も苦痛にまでは発展していなかったのですが・・・
 
シーカヤックにある程度のめり込む方々の祖先を辿ると、猟師や水軍に関係のある方がいます。 
 
 海へ憧れ海を旅する人の心を左右する遺伝子の秘密を解き明かすのもまた旅かも知れません。
 
海をシーカヤックで旅したからってその人の人生が大きく変わる訳でもありません。 
 
 しかし何日も漕ぎ続けたい情熱は生き方をきっと良い方向へ導いてくれるでしょう!
 
私の30年前の夢は、こうやって皆と一緒にカヤックで旅をすることでした。 
 
夢は何度も実現されましたがそれに満足してしまう前に、無人島キャンプ合宿にはまってます。 
 
何でもない穏やかな海ですが、カヤックが重くなったり軽くなったりで大変だったようです。 
 
次回のツアーはいつになるか分かりませんが、荷物軽量化が課題ですね! 
 
毎週のようにある程度の距離を漕いでいると腰のだるさや疲れはなくなってきます。 
 
皆さん、この辺りのパドリングが一番辛かったのでは・・・? 
 
初めてのシーカヤックツアーでこの好天は恐らく幸運以上の何かがあるのでしょうね! 
 
この姿だけを見ると、もう10年以上のカヤック経験者に見えます。 
 
天気を気にしすぎてアウトドアをやると天気が悪くなります。ドンと来いやぁ〜!で晴れになる。 
 
カヤックの喫水ラインをご覧下さい。荷物満載の時の状態です。 
 
 少し波があるとカヤックは殆ど全沈状態になります。
 
でも喫水ラインを上げるべきではないと私は常々考えています。 
 
パドルフロートとビルジは各自持つ必要がなく数人で1セットで良い。 
 
カヤックがいい感じで沈んでいます。無積載でこれくらい喫水するカヤックがあっても良い。 
 
カヤックの進化と共に喫水ラインはデッキに近づいて来る・・・と私は考える。 
 
この石ころの浜に寝そべるのは結構気持ち良かったですね! 
 
やっぱり爆睡してます。まるで漂流物のようです。 
 
丸い角が取れた石ころの波打ち際で寝そべる気持ち良さ、分かるかなぁ〜? 
 
ピッタリサイズのコックピットが太ももが大きくなりきつくなって・・・ 
 
向こう側の富士山からここまでは通常2時間のコースで疲れるのも無理はない。 
 
 これぞ無念無想流の漕ぎ方でしょうか?目を瞑ってます。
 
 限界まで我慢せずもっと早くカヤックの交換をすれば良かったですね!
 
 この岬を越えて東側のコースに出ると、「思えば遠くに来たもんだ」と誰もが思う。
 
ロングツアーに備えてランニングをした結果、太ももに筋肉が付き、窮屈になりました。 
 
 この水平線の50km向こうに大きな島があり、ここから漕いで行こうと思ってます。思うだけ?
 
ワンデイ用のシーカヤックで理想的な形を今考えています。作れませんが・・・。 
 
ちょっと疲れました。お腹も空きました。そして眠い。 
 
午後12時12分到着  2日目のランチ休憩は何もないこの浜です。
 
パドリングで疲れているのではなく日々の精勤の成果でしょうか?お疲れ様です。 
 
コックピットが狭くなって腰に負担がきたようです。
 
 昼食後はこのまま夜まで寝てしまいそうな爆睡。しっかり休みました。
 
 夏のくそ暑い時期にここに来てキャンプでもしながら、岩場の周辺を潜って見るのも面白いかも。
 
午後4時前に到着。テントを設営して着替えると一段落。この時間がナンとも心地良い。 
 
テントを張って一息ついてから皆で村(町)を散策しました。 
 
この浜はベストとは言わないけれども、まぁまぁでした。 
隣にも大型テントが張られ10人くらいの男性ばかりのグループがいましたが、とても静かでした。 
カヤックツアーは登山とは違い沢山の荷物を運ぶことができるので、あれもこれもと荷物が増える。 
最近は再びキャンプ道具を背負って山に行くようになり、荷物が随分コンパクトに戻って来た。 
しかしいつも悩むのは食糧計画である。例によって貧相な食糧でしたが沢山の梨の差し入れのお陰で 
翌日はパワーアップされパドリングできました。ご馳走様でした!
 NO-1 NO-3 NO-4
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